新コーナー「ゴルフメカ談議」オープン!

謎の一般ゴルフ研究家(通称パンゴル)が、ゴルフメカニクス/メカニズムについて会話形式でお送りする、ゴルフエンターテイメントです。

ゴルフメカ談議へGO!

【GiS的多読】アメリカのゴルフ 日本のゴルフ:正木 邦彦

多読!ゴルフ本
世に無数に存在するゴルフ解説本を読み、独自の感想・見解を述べるページ。正直言って、現在出回っているゴルフ本のほとんどが、かねてより言い伝えられてきたことの焼き直しだろう。だが、一行でも、一言でも良いから、役に立つ情報を見つけたい。発見と気付きのための多読である。

本の概要

著者の正木氏がアメリカで実際に体験したゴルフ事情を語った本。

アメリカにゴルフ旅行に出かける予定のあるゴルファー、出張で長期滞在をする予定があるゴルファーなら楽しく読めるかもしれない。

アメリカ系ゴルフ雑学、ちょっとした話のネタにもどうぞ。

読後の所感

アメリカと日本におけるゴルフ文化の違いが述べられているかと思いきや、そうではなく、述べられている内容は、正木氏のアメリカゴルフ体験記である。

そうであれば、タイトルはずばり「アメリカのゴルフ」で良かったのでは?

まさに「早く言ってよー」って感じ。

 

とはいえ、いくつか勉強になったことも。

米PGAツアーの開催ゴルフ場の名前に、「TPC」という文字がついているのを見かけると思うが、この「TPC」とは、トーナメント・プレーヤーズ・コースを略したものらしい。

私はてっきり、アメリカのゴルフ場運営会社のことだと思っていたがそうではなかった。いつでもトーナメントが開催できると認定されたゴルフ場に、TPCという冠がつくのだそうだ。

この称号を得ることができれば、そのゴルフ場は権威づけられることになり、メンバーになるための入会金は高騰、年会費も高くなるとのことであった。

ゴルフコース向け「モンドセレクション金賞受賞」みたいな感じだろうか。

 

スポンサーリンク

 

あと、勉強になったのは、日本とアメリカのゴルフ用語の違いについて。

  • アゲインストとフォロー

「アゲインスト」や「フォロー」だが、これらは日本だけで通用する言葉だと、多くの人が知っていると思う。

アメリカでは、「ウィンド・イズ・フェース」だとか「ウィンド・イズ・バック」などど表現するらしいので今度使ってみよう。

 

  • OK

アメリカで「OK」と言うと、「大丈夫か?」という意味になるらしい。

なので、日本流の「OK」なる意思を伝えたいのであれば、「ギブミー」もしくは「ピック・イット・アップ」と言ってあげる必要がある。

英語っぽく発音するなら「ギミー」、「ピキラッ」だね。

 

  • ナイスショット

アメリカでは、「ナイスショット」のことを「グッドボール」と言うらしい。

最近は、日本のトーナメントでも、「入れー!」の掛け声の中に「イン・ザ・ホール」を耳にすることが多くなったが、今後は「グッドボール」が流行るかも。

最後に

本のタイトルって大事だね。肩透かしをくらった感がした。

タイトルどおりの内容は、先に紹介した「ゴルフ用語の日米差」の章くらいではないだろうか。