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【GiS的多読】横田真一 4スタンスゴルフ 4スタンス理論 ~これがゴルフレッスンの常識になる:横田 真一

多読!ゴルフ本
世に無数に存在するゴルフ解説本を読み、独自の感想・見解を述べるページ。正直言って、現在出回っているゴルフ本のほとんどが、かねてより言い伝えられてきたことの焼き直しだろう。だが、一行でも、一言でも良いから、役に立つ情報を見つけたい。発見と気付きのための多読である。

本の概要

廣戸聡一氏の提唱する4スタンス理論を、横田真一プロがゴルフスイングに適用した。

そうして生み出されたものが「4スタンスゴルフ」である。

4スタンス理論のメインタイプは「A, B」と「1, 2」の合計4種類(A1, A2, B1, B2)。

まずは、自分がどのタイプに属するのかを把握することから始めよう。

「タイプによって最適な体の動かし方は異なる」というのがこの理論の肝であり、それがわかれば、今よりももっとスムーズに体を動かすことができるようになるかもしれない。

あなたの上達を妨げている原因は、自分のタイプに合わない動きを採用していることにあるのでは?

読後の所感

提唱者の廣戸氏が著した本より、正直言ってこちらの本のほうが断然わかりやすい。

以前、廣戸氏の「ゴルフ4スタンス理論 タイプ別セオリー」を拝読したときの記事において、私はA1タイプだろうと書いている。

【GiS的多読】ゴルフ4スタンス理論 タイプ別セオリー:廣戸 聡一
4スタンス理論と聞いて、真っ先に思い出すのは横田真一プロだ。TVのゴルフ中継などで「(テレビに映ったプレイヤーを見て)彼はA2タイプだ」とか言っていたのを思い出すが、それを聞くたび「何かまた適当なこと言ってんな」ぐらいに思っていたのが正直なところ。一通り読んでみて、4スタンス理論の信憑性は未だよくわからない。

しかし、それは間違いであった。どうやら私は、A2タイプの人間であるらしい。

 

A2タイプの特徴など、細かいことは本書を参照いただくことにして、何より参考になったのが、本書で推奨されているA2タイプの人間のグリップ方法と、私の感覚がぴったり一致した点である。

ベン・ホーガンは「モダン・ゴルフ」の中で、左手はパーム、右手はフィンガーのグリップを推奨していた。

しかし、これが自分には馴染まなかった。

結局、左手フィンガー、右手もフィンガーで握ることにしたのだが、この本ではちゃんと、A2タイプは左手もフィンガーだと示されているではないか。

この事実は、自分にとってはとても大きかった。

左手フィンガーだとどうしてもハンドダウン的な構えとなってしまう。「正直これでいいのかな」と思っていたが、その根拠をこの本によって得ることができたのだ。

これからは、渋野日向子プロをお手本にしよう。彼女もA2タイプに違いない。(ハンドダウンの構えから勝手に推測しました。本当のところはわかりません)

 

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4スタンス理論には「A1, A2, B1, B2」のメインタイプのほかに、サブタイプの「パラレル, クロス」なるものがある。

これについては、正直よくわからなかった。

(本書に記載のタイプ早見表によれば、A2は「パラレル」なのだが、どう考えても自分は「クロス」なので)

 

とはいえ、先述したように、グリップの悩みが解けたことは大きい。それだけで満足だ。

この本において推奨されている動きにならい、スイングを作る必要はないと思うが、私のように何らかの発見があるかもしれないので、まだお読みになってない方は、目を通しておいた方が良いかもしれない。

最後に

いやはや、本は読んでみるもんだ。

廣戸氏と横田氏の本、同じような内容なのかなと思っていたが全然違う。

もともと、4スタンス理論を全面的に支持していたわけではない。しかし、一理あると思うことはできた。