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謎の一般ゴルフ研究家(通称パンゴル)が、ゴルフメカニクス/メカニズムについて会話形式でお送りする、ゴルフエンターテイメントです。

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【GiS的多読】ロジカルゴルフ スコアアップの方程式:尾林 弘太郎

多読!ゴルフ本
世に無数に存在するゴルフ解説本を読み、独自の感想・見解を述べるページ。正直言って、現在出回っているゴルフ本のほとんどが、かねてより言い伝えられてきたことの焼き直しだろう。だが、一行でも、一言でも良いから、役に立つ情報を見つけたい。発見と気付きのための多読である。

本の概要

レッスンプロの尾林弘太郎氏は、あるとき、同じことを伝えても、上達する人としない人がいるのはなぜだろうと疑問を持った。

その理由が「考え方」の違いにあると気づいた尾林氏、上級者ゴルファーの思考方法を真似ることが上達の近道であることに気づく。

 

本書では、ゴルフ上達のための心得、合計137個のメッセージが紹介されている。

それぞれが約1ページ、簡潔にまとめられているので、ちょっとした隙間時間に読むのがいいだろう。

 

尚、各メッセージはグループ分けされており、「ゴルフの定石」「上達に必要な思考回路」「スイング技術」「コース戦略技術」「練習技術」の全部で5つ。

一応、「スイング技術」の章も設けられてはいるものの、そこは心得本、詳細な体の動かし方などには触れられていない。

読後の所感

あたり前と言われれば、あたり前のことが書いてある本なのだが、他と違うのは、上達するゴルファーとしないゴルファーを対比させて説明しているところだろう。

上達する人はこう考えるが、しない人はこういう思考回路になっているはず。それでは駄目だ。こういう風に変えなさい、といった感じ。

その内容も、奇をてらったものではないので、ほとんどの場合で「そうですよね」と納得すると思う。

 

ただ、一冊まるまるこんな感じだから、通しで読むと非常に疲れてしまうのだ。

なので、ベストな読み方は、通勤電車など、隙間時間でちょこちょこと読む方法。

もともと、「書斎のゴルフ」に連載されていた内容(コラム的な扱い?)をまとめた本らしいので、ちょこちょこ読みのほうが飽きもこなくて良いだろう。

 

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ここで少しだけ気になった点を。

「スイング技術」の章で、フック防止確認(策)、スライス防止確認(策)というものが紹介されているが、これらを足し算することで、ストレート系のボールが打てるらしい。

方程式としては以下のようになる。

 

フック防止+スライス防止=ストレート系ナイスショット

 

この方程式って成り立つのでしょうか。

「実際のプレーでは、ストレートボールは狙わない。フェードやドローの練習につなげるため」とは書いてありますが、方程式の立て方が、強引すぎるような気がしてならない。

最後に

この本を読んで気づいた。1ページに1心得のペースだと、非常に疲れると気づいた。

読むペースが整ったと思ったころには、テーマが変わっているので、リズムに乗れないのである。

だから、ちょこちょこ読みがいい。