新コーナー「ゴルフメカ談議」オープン!

謎の一般ゴルフ研究家(通称パンゴル)が、ゴルフメカニクス/メカニズムについて会話形式でお送りする、ゴルフエンターテイメントです。

ゴルフメカ談議へGO!

【GiS的多読】クォンタム・ゴルフ 究極のゴルフ上達術:シェール・イエンハーゲル

多読!ゴルフ本
世に無数に存在するゴルフ解説本を読み、独自の感想・見解を述べるページ。正直言って、現在出回っているゴルフ本のほとんどが、かねてより言い伝えられてきたことの焼き直しだろう。だが、一行でも、一言でも良いから、役に立つ情報を見つけたい。発見と気付きのための多読である。

本の概要

クォンタムの日本語は量子であるからして、クォンタム・ゴルフを直訳すれば、量子ゴルフとなる。

タイトルからしてハウツー本のように感じるが、実のところは、ストーリー仕立ての小説のような本。

「もうゴルフなんてやめてやる!」と、癇癪を起した下手くそゴルファーのジョン・スミスが、凄腕インストラクターであるリンク・セント・クレアと出会い、クォンタム・ゴルフを通じて、めきめき上達していく物語。

 

バックスイングではクラブをこう上げて、シャローに入れて云々かんぬんが古典的ゴルフの教え。

対して、クォンタム・ゴルフスイングでは、固体・液体・気体の先にある超流動的なスーパー・フルーィド(Super Fluid)スイングの実践とコズミック・コンピュータとのリンクを目指す。

※ 超流動態とは、プラズマのことを言っているのだと思われる

※ コズミック・コンピュータとは、潜在意識下で無意識に働く自動コントロール装置みたいなものかな?

 

要は「自分の感性を呼び覚ましてスイングしよう」的な内容。

「ここでこうして、ああして、こうして」の古典的ゴルフレッスンとは対極にあるものだとお考えいただきたい。

読後の感想

「スーパー」と呟きながらバックスイングし、「フルーィド」と呟きながらダウンスイングする。

これが、クォンタム・ゴルフ第一段階の「超流動的スーパー・フルーィド・スイング」だ。

古典的テクニックに頼ってはダメ。そうすると、ぎくしゃくとしたスイングにしかならない。

滑らかに滑らかにが基本である。

 

「スーパー!」そして「フルーィド!」

なんだか、戦隊モノの変身の掛け声みたいだね。

 

とはいえ、書かれていることは一理も十理もあるだろう。

実際に型にはまりすぎると、ろくなことにならない。

自分の感性に頼ってスイングしたほうが、よっぽど好結果につながることは皆体験しているはずだ。

 

「古典的ゴルフレッスンにより、自己のスイングリズムが完全に狂ってしまって、もうどうにもなんないよ」なんて方にお勧めだ。

スポンサーリンク

発見!役立ちポイント

「スーパー!」と「フルーィド!」のインパクトが強すぎで、結局これしか頭に残っていない。

超流動的スーパー・フルーィド・スイング、やってみるかな。

最後に

昔から感じてたけど、結局のところ、細かい技術的な部分をいくら頭に詰め込んでも、ゴルフはうまくはならないんだよね。

知識が必要ないという意味ではなく、必要だけれども、最後は自分自身で、いわゆる「フィーリング」を掴まなければならない。

個人的には、知識として習得すべきは、スイングのコツ(体やクラブの動かし方)ではなく、バイオメカニクス(生体力学)やボールとクラブの物理現象が主であるべきだと考えているんだけど、しかし、現実はコツの紹介本が大半を占めているのが現状だ。

 

コツは自分で掴むもの。そういう目的であれば今回の本はぴったり。

自身で「フィーリング」を掴むための方法を教えてくれているのが、クォンタム・ゴルフだと自分は理解した。

ちなみに、ストーリー仕立てなので、スラスラと面白く読み進めることができる。