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【GiS的多読】攻めるゴルフ 1Rで必ずバーディーを獲る:伊澤 利光

多読!ゴルフ本
世に無数に存在するゴルフ解説本を読み、独自の感想・見解を述べるページ。正直言って、現在出回っているゴルフ本のほとんどが、かねてより言い伝えられてきたことの焼き直しだろう。だが、一行でも、一言でも良いから、役に立つ情報を見つけたい。発見と気付きのための多読である。

本の概要

伊澤利光さんの考える、アマチュア向けのコース攻略本。

バーディーを奪取するためには、アマチュアがどのようにコースを攻略すべきなのかを、プロ目線で教えてくれている。

アマチュアでもバーディーを狙おう!が本書のコンセプト。

読後の所感

最近読んだ本に書いてあることと言えば、「アマチュアがこんなとこで冒険してどうすんだ」だとか、「ゴルフとはスコアを競う競技だよ、安全が第一条件」だとか、「そのショットにロマンを求めているのか」的なものばっかり。

正直辟易していたんだけど、やっとまともな本に巡り合えたような気がする。

やっぱゴルフはバーディー取らないとちっとも面白くないからね。

 

この本は、アマチュア向け。

プロがプロ用の攻め方を述べているのではなく、伊澤プロがアマチュア向けに考えてくれているから、次のラウンドで即試してみることもできるはず。

ラウンド前夜、もしくは数日前に読んでおけばバーディー2、3個はいけるかもよ。

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発見!役立ちポイント

コースマネジメントとは別の話になるが、アイアンの飛距離は「足し算」で作るという伊澤プロの教え。

なるほど、これいいかも。以下、引用させていただきます。

 

「引き算」のイメージが、ピンと張ったゴムひもをゆるめながら8割の位置を探すのに対して、「足し算」のイメージは、ゴムひもを引っ張りながら8割まで伸ばしていくと考えると、文字通りゆるみにくいということをイメージできるのではないでしょうか。

※8割の位置とは、8割の力加減が本来のフルショットであるという意味。

 

つまり、距離感は、小さいスイング、小さい距離から徐々に飛距離を伸ばしていく「足し算」で感覚を養っていった方が良いと、伊澤プロは言っているのだ。

Max180ヤード打てるけど、それを弱めて160ヤードを打つという「引き算」的考え方は、スイングがゆるんでしまう原因になるのでやめておきましょう、ということ。

 

この感覚を身につけるには、距離を足し算しながら球を打つ練習が効果的です。まずは、ショートアイアンで20~30ヤードのアプローチをし、そこから少しずつ打つ距離を伸ばしていきます。できれば、10~20ヤード間隔で階段を作っていきたいですが、むずかしければ、まずは「弱、中、強」の3段階くらいから始めて、徐々に細かくしていっても構いません。距離を伸ばしていった結果、ある力感以上になるとミスが増えたり曲がりがキツくなります。その手前が本来のフルショットの距離感だと考えてください。

 

はい、わかりました!やってみます!

最後に

バキバキの上級者の人には物足りないかもしれないが、初・中級者の方にはもってこいの本だろう。

冒険するな!が、一般的なアマチュア向けコースマネジメントだとすれば、この本は対極に位置する。

もちろん、無理をしてでもバーディーを獲れ、という内容ではないのでご安心を。

ネガティブなことばかり書いてあるゴルフ本に辟易している方には、この本、一押しです。

 

★★★ GiS的一度は読んでおきたいゴルフ本認定作品 ★★★

100冊以上読んで見つけた、おすすめのゴルフ本、厳選15冊!
"多読!ゴルフ本" コーナーを開設してからというもの、ゴルフ本を読み漁る日々。そしてついに、100冊読破達成することができました。毎日忙しい日々をお過ごしの皆様におかれましては、時間の無駄となるような読書は極力控えたいとお考えになっているはず。やはり、全ての本が当たりであってほしいと願うのが普通の人間でしょう。ということで今回は、役に立って面白い、100冊以上読んで見つけたおすすめのゴルフ本全15冊をご紹介させていただくことにしました。