新コーナー「ゴルフメカ談議」オープン!

謎の一般ゴルフ研究家(通称パンゴル)が、ゴルフメカニクス/メカニズムについて会話形式でお送りする、ゴルフエンターテイメントです。

ゴルフメカ談議へGO!

【GiS的多読】すべてのスイングはベン・ホーガンに通じる:ジム・マクリーン

多読!ゴルフ本
世に無数に存在するゴルフ解説本を読み、独自の感想・見解を述べるページ。正直言って、現在出回っているゴルフ本のほとんどが、かねてより言い伝えられてきたことの焼き直しだろう。だが、一行でも、一言でも良いから、役に立つ情報を見つけたい。発見と気付きのための多読である。

本の概要

往年の名プレーヤー、ベン・ホーガンのスイング解説書。

スイング解説書ではあるが、ベン・ホーガンがどのようにしてスイングを作り上げていったのか、さまざまなエピソードを交えたストーリー仕立ての展開となっているため、最後まで飽きずに読むことができる。

前半は、簡単なホーガンエピソードとスイングの秘訣を文章で、中後半では、ベン・ホーガンのスイング連続写真を用いた著者独自の分析と見解が示されている。

読後の所感

タイトルとなっている「すべてのスイングはベン・ホーガンに通じる」であるが、この言葉、何となく聞いたことある人も多いことだろう。

本当に通じているのかどうかの判断は皆さまの判断に委ねるが、著者のジム・マクリーン氏は相当にベン・ホーガンを愛しているのだとわかる。

まさに、ベン・ホーガン信者と言って良いレベルだろう。

言い方を変えれば、この本はベン・ホーガンの称賛本。ベン・ホーガンのすべてが肯定されている印象だ。

 

尚、お馴染みのホーガンプレーンについては、ほんの少し触れられている程度。

しかしながら、シンプルな説明であるが故、逆によく理解できた。

スイングプレーンがあーだこーだと難しく語る必要などないのかもしれないね。

スポンサーリンク

発見!役立ちポイント

ダウンスイングでは、クラブをシャフトプレーンに乗せる事。

切り返しでクラブを寝かせて、オンプレーンに!

近年、切り返しで右回りにヘッドをループさせ、クラブを寝かせてパッシブトルクを利かせると言われているが、ベンホーガンは1940年代からやっているが判明。

そう考えると、確かに「すべてのスイングはベン・ホーガンに通じる」のかも。

最後に

ベン・ホーガンは、とことんフェードヒッターである。

低く強いフックボールが出るのを嫌って、フェードボールがいつでも打てるよう猛練習したそうだ。

つまり、どフックでお悩みの方は、本書を読んでベン・ホーガンにすべて倣えば、解決される可能性があるということ。

また、本の構成も、〇時のときクラブがこうで、〇時でこうなってリリース、だとかそんな細かいことは書いていない。

読み物としても十分に楽しめる本である。

それにしても、ジム・マクリーン氏のベン・ホーガン愛はすごかった!