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謎の一般ゴルフ研究家(通称パンゴル)が、ゴルフメカニクス/メカニズムについて会話形式でお送りする、ゴルフエンターテイメントです。

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【GiS的多読】石川遼自伝 僕の歩いてきた道:石川 遼

多読!ゴルフ本
世に無数に存在するゴルフ解説本を読み、独自の感想・見解を述べるページ。正直言って、現在出回っているゴルフ本のほとんどが、かねてより言い伝えられてきたことの焼き直しだろう。だが、一行でも、一言でも良いから、役に立つ情報を見つけたい。発見と気付きのための多読である。

本の概要

石川遼プロの幼少期から2012年までが描かれた自伝である。

2007年のマンシングウェアオープンKSBカップでセンセーショナルな史上最年少優勝を果たしたことは(おじさん達にとっては)記憶に新しいが、ツアー初優勝の年齢が15歳なら自伝の出版も20歳という前代未聞のスピード感は、まさしく座右の銘「急がば回るな」(本書より)を体現しているようだ。

とはいえ、石川プロのような成功者のロジックが早い段階でオープンになることは、ゴルフ界にとってプラスにはなれどマイナスには働かないはず。

特に御子息、御息女をプロゴルファーにと考える親御さんには参考となるだろう。

読後の所感

石川遼プロは、4歳でゴルフと出会い、小学2年生で初ラウンド。そのときのスコアは134だったらしい。

対して、私の初ラウンドは30過ぎ。友人から譲ってもらったツルツルグリップのアイアンで、奇跡的にバーディー(ショートホール)を奪取したことを覚えている。

スコアは130台後半だったから、そこだけ見れば小学2年生の遼くんと同じくらいの実力だったわけだ。

スパースターと比較するのもおこがましいが、約17年経った今・・・・差がつき過ぎた。

 

それはいいとして、幼き頃の遼プロと父勝美さんとの特別なトレーニングが印象に残った。

父勝美さんは、遼プロをゴルフ場に送った後、ラウンドには同行せず駐車場で待っていたらしい。

そして、帰りの道中、遼プロにその日のプレーを1番ホールから順に詳しく説明させたとのこと。

ホールの距離、ティーショットの飛距離、残り距離や使用した番手、風の状況など、詳しくだ。

青木功プロを筆頭に、一流のプレーヤーは一度ラウンドしたコースの状況やプレー内容は忘れないと言われるが、石川プロも然り、幼少期のこのトレーニングが強さの一因であるように思われた。

ゴルフ力の向上に、この能力は大いに役立つこと間違いない。

世のお父さん、お母さん方、老若男女問わず、帰りの道中、自身の全てのショットを振り返ってみよう。私もがんばってみる(遠い目)。

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最後に

石川遼プロの夢はマスターズ優勝。

11月に延期された2020年の大会には出場できないようだが(日本勢は今平プロと松山プロが出場予定)、2021年以降の大会で夢を叶えた姿を是非とも見てみたい。

アマチュアながらプロのトーナメントで初優勝を飾ったマンシングウェアオープンKSBカップでは、優勝者に赤いブレザーが贈られるということで、最終日は赤いパンツを着用したそうだ。

であれば、マスターズでは緑のパンツということになる。

今後は、石川プロがマスターズの最終日に何色のパンツを穿いてでるかを要チェック。

もし緑色のパンツを穿いていたとしたら、優勝を狙っていると考えて間違いない(と思う)。