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謎の一般ゴルフ研究家(通称パンゴル)が、ゴルフメカニクス/メカニズムについて会話形式でお送りする、ゴルフエンターテイメントです。

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【GiS的多読】銀のゴルフ 中部銀次郎のスピリット:中原 まこと / 政岡 としや

多読!ゴルフ本
世に無数に存在するゴルフ解説本を読み、独自の感想・見解を述べるページ。正直言って、現在出回っているゴルフ本のほとんどが、かねてより言い伝えられてきたことの焼き直しだろう。だが、一行でも、一言でも良いから、役に立つ情報を見つけたい。発見と気付きのための多読である。

本の概要

本書は、2002年から2003年にかけて「週刊ゴルフダイジェスト」に連載されていた「銀のゴルフ」を単行本化したものである。

中部銀次郎氏は、日本アマで通算6勝を挙げた日本のレジェンドアマチュアゴルファー。Wikipediaによると、1967年当時プロゴルフトーナメントであった西日本オープンで優勝したことから、「プロより強いアマチュア」と称されていたそうだ。

そんな氏のゴルフに対する考え方、心構え、姿勢などが、漫画の体裁をとりながらわかりやすく述べられている。

読後の所感

アマチュアゴルファーを、競技ゴルファーとエンジョイゴルファーに分けたとすれば、本書は競技ゴルファー向けの本である。

プロがめざすゴルフが、まばゆく輝く金色ならば、

アマチュアのそれは

渋く味わい深い銀色であるべきなのかもしれない。

そんなゴルフを生涯貫いた男がいる。

ーーー 中部銀次郎。

彼の足跡をたどる中で

私たちはアマチュアゴルフの成功術と失敗学を

もう一度、学び直すことができるかもしれない。

(「銀のゴルフ」より引用)

あくまでも、アマチュア向けであり、プロ向けではない。

ミスの可能性を減らしてスコアメイクするのがアマチュアならば、危険を冒してスコアメイクするのがプロである。

本書では、前者のロジックが述べられているわけだ。

 

私はラウンドの途中で「今日はもういいや」と諦めてしまうことがよくある。

しかし銀さんはこう言うのです。

「どうしてもっと”スコアに執着”しないのか。私にはむしろその方が不思議です」「大体みなさんは諦めが良すぎます」

続けて、

「また一度”崩れ癖”をつけたゴルファーは何度でも同じことを繰り返してしまう」「だから私はどんな時でも”まあ、いいや”という気持ちを自分の心の中から排除していたように思います」

なるほど、”崩れ癖”はそのまんま私に、というか多くのアマチュアゴルファーに当てはまるのではないだろうか。

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最後に

コースマネジメント本を読むくらいなら、この本を読んだほうが良いような気がする。

全てを真似する必要はないけれど、刺さる言葉はきっとみつかるはず。