新コーナー「ゴルフメカ談議」オープン!

謎の一般ゴルフ研究家(通称パンゴル)が、ゴルフメカニクス/メカニズムについて会話形式でお送りする、ゴルフエンターテイメントです。

ゴルフメカ談議へGO!

ゴルフは理屈で教えてくれ

ゴルフなんでも

理屈をしらなきゃうまくはなれぬ

忍耐でうまくなれるなら世話ないね

実家の近くにある、九州のとあるゴルフ練習場での出来事。そこは時間無制限の打ち放題、料金は3時間以上定額打ち切りのそれはそれは練習好きの私には都合の良い練習場です。向上心高らかに1000球練習を目標に勇猛果敢にチャレンジするも、毎回600球程度でギブアップ、ガチガチになった体を手土産にして家路につくのでした。

今度こそはと挑んだその日、練習場がサービスの一環として行っているプロゴルファーによる無料レッスン会の日に丁度ぶつかったのです。

「こりゃあいい日に来たな。今悩んでいる切り返しからの力の入れどころについて質問しよう」と自分の番が来るのを待ってました。

そのレッスンはプロが打席を順番にまわり、お客さんのスイングを見て改善点を指摘するというスタイル。いわゆるワンポイントレッスンで1打席にかける時間はせいぜい2-3分です。お客さんのスイングを2-3回見ては「あーせい、こーせい」と指導して次の打席へ回っていきます。

私ことゴルフィスタ72にとっては、スイング改造の真っ只中、今のスイングを見て指導されても困ります。本来のスイングではないので、受けた指導は意味をなしません。

そこでスイングに対するご指導を仰ぐのではなく、質問することにし、あとで自分のスイングの参考にしようと考えたのでした。

「こんにちは」いよいよ自分の番です。プロから声が掛かりました。

丁度そのときは5番アイアンで球を打ってましたので、質問することに決めてはいるものの、まあいいかと2-3発プロの前で華麗な球筋を見せることに切り替えたのです。

カツーンと一発目はハーフトップの当たりで右へ飛び「あれっ?」、2発目も同じ当たりで「おろろっ??」。そこからご指導が始まる匂いがぷんぷんしてきたので、(ごまかす意味も含め)「すみません、今は切り返しからどこで力を入れるかで悩んでいるんですよ」と質問することに。こんな感じですかねといってクラブをクイクイ。

「それじゃあ駄目だ、そんなことじゃクラブは走らない」

そうなのか、ネットで調べて信憑性の高い情報だったんだけどなあ。

「なんでこれじ、、、、、」と言いかけたとき「打った球は狙った通り飛んでる?」と、さえぎるよう聞かれ「いや、本当はあの柱をねらってるんすけどね」と若干いらだち気味に答える自分。

そこからは右に打って左に戻るドロー打ちのレッスンが始まりました。

「はい、脇閉めてー、体で回ってクラブはインサイドに引く」「インパクトはこうだよこう」そしてクラブヘッドのカバーを外し「右脇に挟んで打ってみて」と言われ打ってみるも、いつもと違う感覚なのでシャンクの連発です。

「本当にこの動き?」「この動きにどんな意味があるんだ?」とその動きの意味を考えながら、若干ポカーンとしていると、「ゴルフは忍耐だよ忍耐」「一に忍耐、二に忍耐」時間が来たのか次の打席に行きながら「忍耐」という言葉を残して去っていったのでした。

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ゴルフは理屈だろ!

上記はゴルフィスタ72がサイトを立ち上げる際に思い出した記憶です。

この日から練習場で1000球打とうなんて考えることはやめました。理屈です。理屈が知りたい。

「あーせい、こーせい」は運動にはなるけども、練習にはなりません。ゴルフがうまくなるために練習場に通っているのです。自分が考えたイメージが間違ってないか、球を打ちながら確認しているのです。

現代は情報化社会です。ゴルフスイングに関する情報はいつでもどこでも手に入ります。間違っている情報が多く混ざっていることも皆知ってますので、論理的に正しいかどうか自分で考え、取捨選択し、信憑性の高い情報をもとに自分のスイングを作り上げるのです。「あーせい、こーせい」言うのなら、何で自分が「あーせい、こーせい」言ってるのかを一緒に伝えるべきです。

今回のプロのことではありませんが「あーせい、こーせい」マンは理由を聞かれて答えられなかったときはキレる傾向にあります。特に高校までの部活の指導者に多い傾向です。キレて体罰の前に、何故それが必要か、どういう理屈があるのかを指導者は伝える努力をするべきでしょう。

少々おかしなゴルフ理論でも、論理的に成立すると考えるのであれば、それはやってみるべきです。しかし「あーせい、こーせい」言われたことは、理屈も知らずにやるものではありません。